2015年03月23日

北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 前編

3月22日、知人結婚式の為に早朝に家を出る嫁の目覚まし時計の音に便乗し、上野東京ラインに乗る旅に出ました。

【鴨宮6:24~(上野東京ライン1530E上野行き)~横浜7:15】

北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 前編北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 前編上野東京ライン区間に入る前、横浜で一旦途中下車して撮り鉄タイム。
今はまだ『上野東京ライン』のLEDが新鮮に感じるので、入線してくる列車全てがネタのようです。

そして入線してきたE231系の編成中間に覗くE233系の白い顔・・・上野東京ライン開業に伴いE231系とE233系の運用が共通化され、両者の連結15両編成も頻繁に見られるようになりました。
北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 前編北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 前編
横浜での途中下車の理由は、185系の特急はまかいじ撮影の為でした。この塗装のはまかいじもいずれ見られなくなるかもしれません。
北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 前編
はまかいじ発車の数分後、丁度良く7:59発の高崎行きというのがありますので次はこれに乗りました。

北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 前編北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 前編実はこの高崎行き、上野東京ラインでは北行の朝2本だけ存在する、高崎線内で快速アーバンになる列車です。前面・側面のLEDでも控えめに主張しています。
なお、この日は付属E231系+基本E233系の組み合わせでした。

【横浜7:59~(上野東京ライン3920E快速アーバン高崎行き)~高崎10:15】

北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 前編北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 前編終点の高崎までは横浜から乗っても2時間超えの長丁場となります。
荒野と化した田町車両センター・品川旧札の辻跡地を抜け、従来の終点東京駅に到着してもまだまだ序盤。いよいよここから上野東京ラインの新線区間に入ります。
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東京を出た上野東京ラインは神田付近で急こう配をもって重層高架を駆け上がり、車窓風景にその高さを誇示した後、再びの急こう配を今度は一気に駆け下りて秋葉原の総武線ホームをくぐる豪快な線形を見せます。
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秋葉原を過ぎると電留線を横目に見ながら進み、編成の先が見えるような急カーブを右へ左へと連続で曲がると特徴的で歴史ある駅舎が見えて北の玄関口、上野駅に到着。以後は従来の宇都宮・高崎・常磐線を進みます。
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大宮でカシオペアとすれ違い、上尾では先行する湘南新宿ラインからの普通列車を待たせて先に発車します。
時刻表を見ると横浜をこちらのアーバンの5分前、7:54に出ている2824Y籠原行きでした。
【注意】
休日の2824Yは上尾で3920Eアーバンの待ち合わせをしますが、平日ほぼ同じ時間を走る2826Yは宮原で3920Eアーバンの通過待ちとなります。
つまり、平日に上尾以北のアーバン停車駅へ急ぐ場合、2826Yを利用した場合は大宮までにアーバンに乗り換えなければ宮原で停車中に通過されて乗り換える事が出来なくなります
これは要注意な平休の差です。
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閑話休題。高崎線を快調に進むアーバンは熊谷を過ぎ、籠原で5両付属編成を切り離します。

北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 前編かくしてE231系とE233系の併結運転は解かれ、終点高崎まではE233系の10両で運転されます。
なお共通運用ですのでE231・233系の組み合わせは日替わりです。
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籠原を発車し、次の深谷は東京駅に似た特徴的な駅舎を持つ、15両編成の北限となる駅です。これより先はホームの長さが短いので15両編成は入れません。また深谷始発・終着以外は全て籠原で増解結を行います。
折しも新宿行きの185系あかぎとすれ違いました。
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やがて快速アーバンは旧客を横目に見ながら、終点高崎に定時に到着。すぐ後を651系草津が追っ掛けてきていました。
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かつてスーパーひたちとして常磐線で活躍していた651系は高崎線特急に転用され、185系OM編成の高崎線運用を駆逐しました。
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高崎といえば今や貴重なカボチャ天国!今なお湘南色の115系がわんさかいる場所です。塗装も艷やかで実に美しいです。
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115系に惚れ惚れしていたら211系の試運転が入線。
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よく見たら高崎では唯一種別表示がLED化されず、幕のまま残っているA36編成でした。

北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 前編北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 前編115系がのそのそと発車していき、停車中の編成全体が見えました。
ちょんまげのようなシングルアームパンタが特徴的ですが、その他は原形をよく留めています。115系や211系の姿に、かつての東海道線の面影を感じました。

【高崎10:43~(上越・両毛線1838E前橋行き)~前橋10:58】

北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 前編北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 前編高崎では小田原から来た前橋行きに乗車。先ほどの211系試運転と新前橋で再会した後、両毛線に入って終点の前橋に到着しました。

北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 前編この前橋駅が、上野東京ライン高崎線系統の最北端となります。
群馬県庁所在地にありながら少し寂しい駅ですが、行先案内には遥か静岡県の地名が記されています。
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前橋駅を通る両毛線は上野東京ラインや湘南新宿ラインで直通するE231・233系の他、最短2両からなる107系、そして115系や211系、651系特急などバラエティー豊かです。
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その中でもやはり出会えて嬉しいのは115系・・・幸いにも2編成連結した長い6両編成を組む115系を見る事が出来ました。
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紺色地の普通幕が締まっています。また団臨等で東海道線に顔を出して頂きたいものです。




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Posted by ヤ・マ・キャラット at 13:22│Comments(0)JR東日本・伊豆急行185系関連
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