2011年11月14日

伊東線直通!東チタE233系NT編成営業運転開始

辻堂~藤沢大船駅の3ドア車置き換え告知ポスター東海道線を走る211系の置換用として製造された東チタ所属のE233系NT編成が、11月12日より211系との共通運用という形で営業運転を開始しました。

辻堂~藤沢このNT編成では横コツE編成のトイレ設置箇所に加え、新たに6号車の海側下り方にもトイレが設置され、当該箇所は窓が無く、床下にタンクが設置されているのが分かります。
平塚
E233系NT編成は211系との共通運用である事から、従来のE233系E編成の運用では見られなかった途中駅での分割併合や伊東線直通運用が新たに見られるようになりました。
ただし、沼津行き等のJR東海管内直通運用に限り使用されない模様です。
平塚
本日は日中に平塚で分割併合があり、かつ伊東線に直通する523M~522MにE233系NT編成が充当されました。
E233系の基本編成と付属編成が分割状態で顔を突き合わせるのは新鮮な光景です。
平塚平塚
東海道線内完結の15両固定運用が組まれたE編成では見られない、NT編成ならではの光景であり、また、いずれ東海道線内において211系では見られなくなる光景です。
平塚平塚
『東海道伊東線』表示も輝かしく基本編成が発車するのと同じ頃に付属編成は東京方の引き上げ線へと移動して停車し、暫くの間は引き上げ線に留まって、下り本線を走る列車との競演を見せます。

平塚去り行く先輩である211系との組み合わせも見る事が出来ました。

その年の差は実に25年あまり。技術は日々進歩し、その時代の技術の粋を集めて製造される鉄道車両のデザインも随分と変わりました。

平塚平塚平塚下り列車を何本かやり過ごした後に動き始めた付属編成は下り本線を横断し、海側の電留線へとゆっくり進入していきます。

平塚平塚そして下り本線のすぐ横に停車し、基本編成が522Mとして伊東から戻ってくるのを待ちます。

丁度1年前に同じように撮った211系付属編成の画像もありました。過去と未来の対比といった感じでしょうか。
平塚平塚
E233系の曲線的で重厚感あるフォルムは往年の国鉄近郊型車両に通じるものがあると勝手に思っており、211系の引退は寂しいですがE233系も嫌いではありません。
これからの東海道線を担うE233系の末永い活躍を祈ります。


同じカテゴリー(JR東日本・伊豆急行)の記事画像
北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 後編
北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 前編
ウフフ!ほくほく・上信越!乗り納めの旅
短い三色体勢の終焉~185系OM編成~
年末年始小ネタ集~185系編~
日本一の駅と山!東京駅100周年記念「富士」復活運転
同じカテゴリー(JR東日本・伊豆急行)の記事
 北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 後編 (2015-03-23 15:23)
 北関東メガループ!上野東京ラインと両毛線の旅 前編 (2015-03-23 13:22)
 ウフフ!ほくほく・上信越!乗り納めの旅 (2015-03-04 13:06)
 短い三色体勢の終焉~185系OM編成~ (2015-02-23 00:00)
 年末年始小ネタ集~185系編~ (2015-02-02 23:58)
 日本一の駅と山!東京駅100周年記念「富士」復活運転 (2014-12-19 22:21)

Posted by ヤ・マ・キャラット at 16:05│Comments(0)JR東日本・伊豆急行
この記事へのトラックバック
昨年11月からの撮影記録のまとめです。【2011年11月14日】この日はE233系NT編成の記事を作成した日ですが、早朝より藤沢界隈をふらふらして撮影地を探しながら撮り鉄をしていました。当時...
昨年11月からのやおよろず~特急あまぎや急行伊豆も~【小田原運輸区@いずはこにょ鉄道別館】at 2012年05月14日 09:08
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
伊東線直通!東チタE233系NT編成営業運転開始
    コメント(0)