2009年04月02日
4月1日 駿豆線ワンマン運転開始
遂に駿豆線にてワンマン運転が開始されました。
それに伴い各車両の前面にワンマンの掲示がなされています。
1300系は前面左上の種別幕に緑地の幕でワンマンと掲示しています。
白幕の時よりも顔が引き締まった印象を受けました。
1300系以外の車両では前面窓の左下に設置された表示板でワンマンと掲示しています。
3000系しか撮れませんでしたが1100系や7000系も同様の表示板が設置されています。
それにしてもあまり目立ちませんね。
ワンマン表示板を裏側から。
この表示板については先日の記事でも触れましたが、ワンマン運転開始までは伏せられた状態で運転していました。
ワンマン運転という事で当然ながら車掌の乗務はなくなりました。
最後部の乗務員室には誰もいなくなり、少し寂しい感じです。
車掌に代わり自動放送による案内の内容がやや強化されていました。
なお、特急踊り子号は従来通り車掌が乗務しています。
ミラーに映る駿豆線車両の姿は駿豆線の新たなる時代の幕開けを表しているかのようです。
ワンマン運転開始という、見方によってはローカル私鉄の厳しさを感じるような一大転機を迎えた駿豆線ですが、今後とも末永く地元の足として、また中伊豆観光の足として、走り続ける事を期待しています。